いろんな世界の中心で愛を叫ぶ








いろんな世界の中心で愛を叫ぶ
〜はっぴぃにゅーいやー編〜





 「やーって来ました2005年とっりー年!」

 「変なところで区切るなよ」

 「ちっちっちっ細かいところを気にしてちゃぁ今年は過ごせねぇ!」

 「別に細かくないやん」

 「だめだなー某伊達めがね以下略くん!」

 「誰か某伊達めがね以下略くん、や!」

 「君」

 「え」

 「…忍足、テンション上がってるこいつを止めることはオレでも無理だ馬鹿は手に負えねぇ」

 「うっわーあとべーが酷いこと言ったぁ!」

 「………ガキみてぇ」

 「うん、ガキ」

 「……………
 
 「よし!あとべーあほべー撃墜!」

 「落ちてねぇよ!」

 「あっれー復活ー?」

 「…跡部、完全に遊ばれてるんやな」

 「ま、はっぴぃ にゅー いやーってことで!よしとしよう!」

 「「何が、いいんだ!!」」















 「変態佐」

 「、今年ぐらいその呼び方は…」

 「公私混同は慎みましょう。変態大佐」

 「…………新年なのだから…」

 「年末だから、といって書類を溜め込んだ馬鹿野郎の言うことは聞きません」
 
 「…」

 「さぁ、とっと片付けて」

 「折角…あ、0時00分」

 「アケマシテオメデトウゴザイマス。というわけで仕事です」

 「…私に休憩というものはないのかね?」

 「ありません」

 「…っ…」

 「さぁ、早く片付けましょう。…そうすれば明日はオフで私も開いていることですし」

 「ほ、本当か!?」

 「はい。なので今日中…といってもう1日ですが、とっとと仕上げましょう」

 「そう…だな」

 「ことしもあなたにとって良い年でありますよに」

 「……私がを幸せにしてやろうではないか!」

 「馬鹿ですか?埋めますよ?地面に」

 「〜っ」














 「あ、今年も終わっちゃったよ」

 「早いわね」

 「あーマリー?」

 「何?」

 「…飲まない?」

 「そう、ね」

 「ねー父さんはー?」

 「…?」

 「あれ、聞いてなかった?飲む?ってあ、ヴェローナもアリーラもおいでよ」

 「頂くかな」

 「…じゃあ…かんぱーい」

 「30年ものの…まぁそれなりかな」

 「近頃のは不味い」

 「…ホント、どうしてだろ?」

 「ねぇ?これをどこで?」

 「え、この前此処に無謀にもきた奴のを…搾って?」

 「搾りたてだからこんなに美味しいのね」

 「まぁ、ね。父さんの口には合う?」

 「まぁまぁだ」
 
 「今年こそ、成功したいね。悪魔に祈ろうか」

 「…そうだ、今年こそ子供に命を」

 「父さん、あなたにとって…幸せな一年でありますよに」

 「、お前もだな」

 「あはは…分かってるよ…」
















 「一年は早い」

 「、何を今年は得られた?」

 「人の浅はかさと子供の無知さ」

 「………………」

 「何てな、人の…良いところも、悪いところも」

 「そうか」

 「まぁ、シアワセかどうかは分からなかったが充実した年だったと」

 「…それはよかった」
 
 「happy new year...」

 「happy new year....」

 「今更だったな」

 「そう、だな」

 「今年もあなたにとって良い年でありますように」

 「なら私がをシアワセにするか?」

 「冗談は他の奴に言え、セブルス」

 「…お前だからこそ言うのに」
 
 「ああ、そう」

 「酷いな」

 「よく言われる」

 「…今年こそ、平和であって欲しい…な」





















 Hapyy new year....

 ことしもあなたがシアワセでありますように.......





いろんな世界の中心で愛を叫ぶ
〜はっぴぃにゅーいやー編〜







あとがき。
いろんな世界の中心でを叫ぶ。
がタイトルですが誰も叫んでおりません(笑)
そして本当は皆別々に作るはずだったのですが時間とネタが尽き、
このような形となりました。
前のクリスマスと同じような形ですね。
もう意味不明ですが(痛)